September 15, 2007

最新ジルコニアオールセラミックス

こんにちは、栃木県小山市丹野歯科医院 丹野努です。

 今回は、当院でも大好評のジルコニアオールセラミックスをご紹介します。

  金属を使わない最新ジルコニアセラミック 

 Cercon Zirconia  金属に匹敵する強度をもつ酸化ジルコニウム(ジルコニア)が加工技術の進歩とともに歯科応用され始め、いよいよ審美修復の主流であったメタルセラミックに代わりうるオールセラミックスシステムが確立されようとしています。ジルコニアは、欧米では「ホワイトメタル」とまで呼ばれ、すでに広く普及しつつあります。

  セルコン・ジルコニアセラミックスの特性

 1. テクノロジーの結晶、第三世代のマテリアル“ジルコニアセラミックス”による高い生体親和性  

 クラウン&ブリッジ治療に使用した金属が、長い間に口腔内に溶け出し、体に取り込まれてアレルギー反応(金属アレルギー)を起こすことがあります。口腔内だけに留まらず、体の各部位の皮膚炎、発疹、湿疹などの原因となる事もあります。セルコン・ジルコニアセラミックスは、金属アレルギーの要因となる物質が一切使用されておりません。ジルコニアをコア材料とした、オールセラミックスです。

ジルコニアクラウン

 

 

 

 

 

 

2. より天然歯に近く、自然な輝きと白さを発揮する審美性 

 従来のセラミックス治療においても、主な材料としては内面に金属が使用されています。金属イオンの溶出により、歯肉が退縮し金属の黒いラインが現れたり、歯肉に着色してしまうことがありました。また金属が、光源の入射を遮断してしまうため、天然歯と比べると色調が暗くなる場合もあります。セルコン・ジルコニアセラミックスは、金属イオンの影響がありませんので、長期間にわたる使用後も歯肉の退縮や着色がなく、より天然歯に近い色調再現をお約束いたします。

メタルセラミックスジルコニアセラミックス

左:メタルセラミックス

右:ジルコニアセラミックス

 

 

3.高い強度と安全性によるソリューション  

 セルコン・ジルコニアセラミックスは、結晶構造が緻密なため、耐久性と耐食性に優れ、金属と同等な強度を維持します。また表面性状が滑らかなため細菌の付着が少なく、衛生面でも優れています。 既に医科の分野においてジルコニアは、人工股関節等に利用されており、その耐久性と安全性が立証されています。また工業界ではF1のブレーキや、スペースシャトルの外壁材として、強い負荷に耐えることが必要な分野で利用されています。

人工股関節2

スペースシャトル

左:人工股関節

右:スペースシャトル

 

 

4.セルフヒーリング効果

 ジルコニアのさらに優れた点として「セルフヒーリング効果」があげられます。これはジルコニア結晶の特異的な構造変化により、亀裂が生じた場合に亀裂先端に位置する酸化ジルコニウム結晶が変化して亀裂を閉鎖し、その進行を抑制するという特性があります。  

アルミナクラックジルコニアクラック

 

左:アルミナセラミックス

右:ジルコニアセラミックス 

 

 

ジルコニアセラミックスは、従来のメタルセラミックスの欠点を克服した素晴らしい材料であるといえます。実際、ジルコニアセラミックスを入れた患者さんからも、かなりの満足度を得られています。  

 当院では、そのジルコニアオールセラミックスを10万円で提供させていただいています。都内では15〜20万円くらいが相場らしいので、ちょっと安すぎるのかもしれません・・・。技工士さんからも、「先生の腕なら15万円以上貰っても良いのでは・・・。」とも進言されています。私の気が変わらないうちにお早めにお試しあれ! ジルコニア2ジルコニア1

 

 

 

 

ジルコニア3ジルコニア4

before→after

 

 

 

 



tannodentalw at 20:42│Comments(0)TrackBack(0)

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