April 24, 2008
ダイレクトボンディング
今回はダイレクトボンディングのお話です。
歯の色が生まれつき灰色系統の色になっていしまっている人がいます。それは、テトラサイクリンという抗生物質の影響で、テトラサイクリンの粒子が歯や骨のカルシウムとの結合が強く、特に歯は新陳代謝がないため、ずっと濃い色素が付着したままになってしまいます。
この場合、軽度のものならホワイトニングが可能なのですが、重度のものになるとホワイトニングの効果はほとんどありません。
歯の色を変えるには、歯を削ってセラミックを接着するラミネートベニアという治療法が適応なのですが、1本7万円程度するため、見える歯を全部行うと20本近くになり、最低でも150万くらいの費用がかかってしまいました。
そこで、登場したのがダイレクトボンディングという治療法です。
ダイレクトボンディングとは、歯を削らずに直接歯にハイブリッドレジンを接着するため、歯の健康にとっても良く、1本1万円程度とかなり安くできます。
ボンディング剤という接着材料の接着強度の向上と、ナノテクノロジーによるコンポジットレジンの性質向上により、ダイレクトボンディングは以前よりも確実性の高い治療法となりました。
欠点としては、セラミックよりも見た目が劣ること、部分的に剥がれてしまうことがあるということです。ただ、剥がれたものは、簡単に修復できます。
利点は、歯を削らない、費用が安いというとことです。
歯の色でお困りの方は一度ご相談ください。
(Before⇒After)
